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読書会を22日に行います。

 written by a.k 投稿日時:2009/05/13(水) 00:49

20時から。場所はc棟製図室orラウンジで。
スキャナとプロジェクターがあるので、それを使って内容の紹介をしてもらってもOKです。
当然紙媒体に印刷して配ってもらってもいいし、口頭でのレビューでもOK。

マイカップさえ持参してもらえれば、コーヒー出します。(安物ですが)

読書会をば。

 written by a.k 投稿日時:2009/05/10(日) 23:16

始めたいです。知識の少なさと思考と議論の場をつくるために。

各自が一冊本を読んできて、内容を紹介するという形式が良いかと思われます。
読書会というか、レビューみたいな感じかな。

サークルの方で一回やってみたいので、参加者募ります。
ここかmixi、メール、電話等で連絡ください。
僕含め2人以上になったら開始します。

複数の価値観、視野を獲得したいので建築とか一見関係無さそうな内容のマンガや小説、論文のレ
ビューもしたい。あえて建築の射程外から建築的思考を探りたいです。

最終的に物理的距離を問題としない読書会となったら面白いです。時間の同期のみで、どこまで情報を共有できて、何はできないのか知りたいので。

GW.

 written by a.k 投稿日時:2009/05/09(土) 04:36

ゴールデンウィークでした。ちょっと地元の宮城に帰省してきました。
目的は東北大学に研究室訪問。+阿部アトリエでのハウスレクチャ。
今回は仲村竜二氏だったのですが、ちょっと感想が書けない。草食系建築家という五十嵐さんの言葉が納得できる方でした。

高専時代の先生とも会いました。色々と雑談。かなり大量に本をお借りしました。
プロジェクターも貸していただいたので、どう使っていくか試行錯誤。インスタレーションとかやってみたい。

レクチャレポート[古谷誠章]

 written by a.k 投稿日時:2009/05/04(月) 02:18

5/2(土)新潟市美術館にて古谷誠章さんのレクチャを聞いてきました。以下、簡単なレポートです。

 
 
テーマは「都市の広場のような建築をつくる」。ヨーロッパの広場の写真(すり鉢上に中心に向かって傾斜がついていて人が座っている)、美術館の手すりに座る人々(太く、座りやすい)など本来の用途とは異なる機能が、利用者によって見いだされる様に興味があるらしい。アフォーダンスの話に展開するのか?と思ったが、それとはまた別であるみたい。 
その後負け続けたコンペの事例をメディアテークも含め紹介。それらが「都市の広場のような建築」という通奏低音を持っているということらしい。プラド美術館案、武蔵境図書館案、釜山エコセンター案など後半に説明したものは負けたコンペという軸で展開されていて、都市の広場的建築とは関係がなかったようにも思える。 
脱線し始めたかな?と思っていたらここで中里村新庁舎。ここから実現したプロジェクトが続くのだけれどこれは良かった。新庁舎をつくったものの、合併してしまったせいで結局役場として一度も使わないうちにいらなくなってしまった。が、しかしそれも見越して竣工前から村の子供たちとワークショップを重ね、異なる使い方を模索しつづけてきたおかげで現在は図書館、スポーツジムとして使われているのだとか。ワークショップ=素晴らしい的図式ではあった。しかし冗長性を持たせて空間をつくっておくことで利用者が他の利用方法を見いだす余地を持たせておくということが彼のやり方なのだと理解できたし、それが都市の広場的建築の説明になるのだろう。 
この後は茅野。これも同様に何度もワークショップや代表との会議を行い、市民が使い方を見出していくプロセスを辿る。 
この後は最新プロジェクトの紹介と、新潟の事例として月影小学校リノベ。 
最後に建築家の職能に関して。ものを「新しくつくる」だけでなく「あるものをどうつかうか」を提案する役割を担わなくてはいけない。今の建築学生はよく聞いてるけど、まだ一般の方々はスクラップアンドビルド指向だから、こうやってアナウンスしてるのかな。 



第一回設計会を終えました。

 written by a.k 投稿日時:2009/04/24(金) 22:38

23日はひたすら即日設計の日でした。
まず授業で即日設計。圧倒するために先生が呼んだ院生の方々に見事に圧倒される。
授業終わった後、平面しか完成してなかったのが悔しくて断面パースの練習をしました。
どうやったら短時間で効果的に空間を説明する図を描けるか、情報量を増やせるか。


20時からShinの第一回設計会。この内容については「活動報告」と「ギャラリー」にアップしてあります。
僕とこーちゃんのグループは「ヒカリのない家」を提案しました。片流れ屋根で、南側が長い庇になっている家です。この家には照明器具がありません。ヒカリを家のなかでつくるのではなく、美しい姿で取り入れていこうという提案です。
昼は庇のせいでぼんやりと薄暗く、夜は真っ暗です。長い庇の下は池になっていて、昼間は池から反射したヒカリが庇の裏にキラキラと映ります。夜になると、部屋の中には深い闇が溜まり池に映る月が揺らめきます。

谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を読んだ事のある方には想像しやすいかもしれません。陰翳礼讃を読んで想像したシーンを空間化したような案でした。陰翳の器としての屋根というのは原研也の「白」からのイメージが加わっているようにも感じます。
建築系ではありませんが、原研也の「白」と谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」はおすすめです。


設計会後は授業中に終わらなかった即日設計を完成させて帰りました。

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